ZOOM エフェクターを修理に出したら新品になって帰ってきた件


今メインで使用しているマルチエフェクターが ZOOM G3Xn というペダル付きコンパクトモデルなのだが、旧製品の G5 がどうしても気になって探していた。ZOOM G5 は生産完了品(現在は新型の G5n に代替わりしている)なので流通在庫か中古品を探すしかないのだが、手放す人が少ないのか中古品もわずかしかない。現行型の G5n も考えたが、所有している G3Xn と音色が全く同じだし、機能も大幅に増強されているわけでもない。それに比べて旧型の G5 は魅力が多い。ひとつは真空管ブースターを単独でオン・オフできるスイッチがあること。これでソロとバッキングの切り替えが一発で出来るし、真空管特有の厚みのある音になるうえにブースト量とトーンコントロールが単独でできてしまう。二つ目はアルミ合金製のしっかりしたペダルがついていること。このモデルだけ ZOOM 独自の Z ペダルが搭載され、上下左右の動きにエフェクトのパラメーターをアサインできる。新型の G5n ではどちらも省略され、真空管モドキの疑似ブースターだし単独のスイッチもない。ペダルはプラスチックで少々堅牢感が頼りない。

ZOOM G5 をネットで1ヶ月ほど探したが新品在庫は払底状態。まぁ生産終了後2年経ってるから仕方ないよね。中古品は写真と説明だけじゃ状態がよく分からないなぁ・・・でもいいや、エイッと店頭展示アウトレット品の G5(ちょい傷あり)を購入。手元に届いたものはわずかに傷のある良品だった。機能も問題なし・・・と思いきや、液晶表示のバックライトが妙に青く、しかも暗い。ステージ上の暗い照明だったらこの程度の暗さでも使えなくはない。しかし明るい部屋ではほとんどバックライトの意味がない。果たしてこれはバックライト不良なのか正常なのか? 商品にはラッキーなことに無記入の保証書が同梱されていたので、点検のためにメーカーに修理に出してみた。メールでのやり取りのあとサービスセンターに宅配(着払い)で送った。修理だったら液晶ユニットの ASSY 交換で2週間くらいかかるかなぁとのんびり構えていたら、なんと2日後に戻ってきた。「ありゃっ? もしかしたら正常だったのか、それとも修理拒否されちゃた?」

おそるおそる箱を開けてみたらなんとピカピカの新品 G5 が入ってびっくり。何ヵ所かついていたはずの小傷もなく、くすんでいた銀色の筐体はまばゆいばかりにピカピカ。液晶には保護フィルムが貼ってある状態だから文字通りの新品だ。メーカーからの伝票には「不良を確認しました。アウトレット商品は本来は修理対象外ですが、今回は特例で交換対応しました」と書いてある。うわぁ、ZOOM さん凄いよ、神対応というのはこういうのを言うのではないだろうか。ほんとに感謝感激である。これからも ZOOM 製品買いますよん! クリスマスを前にちょっとハッピーな出来事だった。

ダンパーペダルをキックペダルの代用にする



Rolandリズムコーチをドラム練習台にしていると前回のブログで書いたが、キック用のフットスイッチが軽すぎて踏むたびにピョコピョコ跳ねるのと、ストロークが浅すぎて誤作動が多いのが気になる。電子ドラム用の本格的なキックセットは大きすぎて邪魔なので何かコンパクトなものはないかと思案していて、ふと電子キーボード用のダンパーペダルを使ってみたらどうかなと思い、試してみたらこれがバッチリ。

Amazonで安く買ったM-AudioのペダルはYAMAHAポータトーン用に使っているものだが、ストロークがしっかりしているし滑り止めが強力で踏んでも滑らない。極性スイッチでプラスマイナスを入れ替えられるので、どのメーカーの楽器にも合わせられる。リズムコーチとの接続には極性を変えずにそのまま使えたので、YAMAHAやKORG系のダンパーペダルを使っている人はそのまま使用できる。

踏んだ感触はなかなか悪くない。本物のキックペダルとはもちろんレスポンスは少し違うのだが、練習用としては十分使える。ヒールアップ、ヒールダウンともにきちんと踏めるし誤作動もない。ベロシティは検出されないようなので単に音のオン・オフしかないが、バスドラ音の確認が出来れば良いのでこれでも十分。

Topping NX3 / NX1

Topping て、パスタの上に乗せるやつ? いやいや違います。中国のポータブルオーディオメーカーの名前です。「最上の」とか「上を目指す」みたいな意味合いらしい。以前買った FiiO は「飛翔」の英語読みだそうだ。イケイケ、ドンドンのイメージ。最近の中国企業はとにかく凄い。工業製品の品質がたいへん良くなってきているし、高性能なのに低価格。今や量販店に行っても Astel&Kern, COWON, FiiO など中韓メーカーのオーディオ機器が普通に置かれていて、実際よく売れるらしい。というか自分も買ってるしね。売れる理由はCPの高さ。信頼性については今のところ不明だが、自分が使っている分には全く問題はない。

前置きが長くなったが、何が書きたいかというと Topping NX3 と NX1 という安価なポタアンを購入したということ。そして値段を考えると驚くほど性能が良いということ。
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大きさは NX3 の方が iPod Classic くらい、NX1 はさらにコンパクトでクレジットカードサイズに近い。両機ともゲイン切替(H/L)スイッチは付いているが、バスブーストスイッチは NX1 では省略されている。その代わり NX1 にはボリュームノブと独立したパワースイッチがあるので、ボリュームを固定しておけばいつでも好みの音量でスタート出来る。(NX3はパワースイッチがボリュームノブと兼用)。音質はどちらもたいへん素直でクリア。バスブーストを必要としないならば、安い NX1 でも充分満足できるだろう。値段は NX3 が9千円前後、NX1 は4千円前後。筐体はアルミパーツでたいへん高品位かつ頑丈。内蔵バッテリーもかなり長時間駆動できる。今まで使い切ったことがないので満充電で何時間駆動できるのか分からないくらい。Amazon で購入した NX1 だが、届いたのは後継機の NX1A だった。筐体と内部基盤は共通だがバッテリー容量が1.5倍、充電端子が microUSB に変更されている。新型にチェンジしていたのはちょっと嬉しいサプライズだった。
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FiiO E12と同じくアナログ接続に特化したため価格を低く設定出来たのだと思うが、オペアンプやコンデンサなどの電子部品は相当クオリティの高いものを使用しており、音質もたいへん良いので、デジタル接続ができないのはもはや短所とはいえない。あえて短所をあげるとしたらパッケージかな。パッケージ自体に問題はないのだが、管理状態が悪くパッケージが凹んでいる、底が抜けているというのは毎度のこと。もう慣れてしまったがその辺の管理だけを何とかしてくれたらもっと人気も出るのに、と思う。

FiiO X5 2nd gen 購入

 
Walkman , iPod をポタアンと組み合わせることで普段の音楽鑑賞には満足しているが、FiiO のアンプを使いだしてからこのメーカーに興味が湧いてきた。最近の中国メーカーは音響製品の躍進が著しい。内部の部品はSONY等の日本メーカーと同じものを使いながら、製品価格は半額以下のものが多い。「安かろう悪かろう」はもはや過去の話。きちんと選べば安くて良いものが沢山ある。

 FiiO 製品はポタアンの E12, E12A, A1 をすでに使っており、品質と性能の良さは実感しているので、今度はネットでの評判が大変良いDAC内蔵プレーヤー X5 2nd gen を購入した。DSDネイティヴ再生対応がウリだが、当面DSDを聴く予定はない。主にFLAC中心に聴くつもりだ。それなら SONY ZX100 でも充分楽しめるのだが、ヨドバシで X5 2nd の実機を試聴して完全に魅了されてしまった。イコライザーオフで聴いてこれほどクリアでパンチがあると思わなかったのだ。イコライザーはバンド数が多いのでかなり凝った音作りも出来るが、この機種はイコライザーを使わず、アンプやイヤホンの組合せで音質を調整する方がプレーヤーの実力を発揮しやすいと直観した。 

購入はネット最安値の Audio One から。このショップは以前利用してたいへん対応が迅速丁寧で好感をもっている。X5 2nd は正規代理店経由の店頭販売品だと5~6万円するが、Audio One の並行輸入品は 4万円を切る安さだ。もちろんまがい物ではなくキチンとした未開封新品だ。
 FiiO のプレーヤーは内蔵メモリーをもたず外付けmicro SDに曲データを入れて聴くようになっている。操作性は iPod Classic のようにホイールとボタンで直観的にコントロール出来るので、操作に迷うことはあまりない。 音質はとにかくクリアでパワフル。ネットでは音が硬いという意見もあるが自分はそうは思わない。ポータブルプレーヤーの音質は使用するイヤホンに相当左右されるからだ。自分の印象は全音域にわたって粒立ちの良いストレートなサウンドなので、高域のキレの良さが「硬い」印象につながるのかもしれない。SONY製品のような低域強調の味付けに慣れてしまうとX5の低域が物足りなく感じるかもしれないが、X5の低域は基本的に芯のある締まった音なので、あとからいくらでも味付けは可能だ。 

今のところ X5 2nd + E12A + Elecom CH3000 の組み合わせで、X5のイコライザーオフ、E12Aのバスブーストオンで聴くのが一番気に入っている。MJのXcapeなんか聴くと大迫力でドコドコ鳴ってくれる。曲データのインポートはMedia Goから転送しているが、普通に転送ボタンをクリックするとFLACファイルが勝手にmp3に変換されて転送されてしまう。これを避けるためには転送元のファイルやアルバムを右クリックしたままFiiO X5にD&Dすれば良い。多少面倒だがMedia GoはSONY用のソフトなので致し方ない。

あとはMedia Goで作成したプレイリストをX5に転送できれば文句ないのだが、残念ながらそれは出来ないようだ。地味にX5本体でリスト作成するしかない。

ELECOM のハイレゾ対応イヤホン EHP-CH3000 の音質


前のブログでも書いたが、普通のアンバランス接続に限れば、手持ちのイヤホン・ヘッドホンの中で最も高音質なのがエレコムの CH3000 という不思議なことになっている。これまでのベストは SONY XBA-A2 と MDR-1A が双璧だったのだが、イヤホン比較なら A2と CH3000 は性能的に互角と感じる。ただし CH3000 は極端にドンシャリ傾向が強いのでクラシックやジャズでは味付け過剰と感じるだろう。CH3000 はロックや EDM ではかなり迫力のサウンドを聴かせてくれるが、生楽器中心の演奏なら A2 の方がバランス良く聴かせると思う。オールマイティな A2 と元気いっぱいの CH3000 をうまく使い分けると良いと思う。それと CH3000 付属のイヤーピースは中心が赤色で硬めのゴム、周囲が黒の柔らかいシリコンというハイブリッド型で音質も良いのだが、どういうわけかサイズが微妙に合わない。Sだと小さすぎるしMだとわずかに大きくて装着がズレてしまいせっかくの高音質がスポイルされてしまう。これはJVCのスパイラルドットイヤーピースMに交換することであっさり解決した。今まで色んなイヤホンを使ってMのイヤーピースが合わなかった試しがないので、これは改善してほしい。というかMとSの間のサイズが欲しい。
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